今日は朝からお餅つき。
毎年恒例になってもう25年くらいになるだろうか。
朝食もそこそこに、薪をくべて焚き火をはじめる。
焚き火の火で炊きあげたもち米をつくのです。
子どもたちが火遊びに興じるうちに、
雲が切れ、日がさすと一気に温かさが増す。
杵と臼でつきあげるお餅つき、
弟が負傷し、エース不在のお餅つき。
ちびっこたちと、非力な30女子のMちゃんと私。
結局いつまでも現役でがんばる父と母を頼りに。
炊き上げたもち米を待ちきれない子どもたちがつまむ。
アツアツで甘みがあって美味しい。
そして、みなでペッタンペッタン。
つきあがったお餅をうすから直接つまんで食べる。
これが、また、美味しくて美味しくて。
ひと臼目はのし餅に。
ふた臼目は丸めて鏡餅や、まる餅、あんこを入れてあん餅に。
粉で真っ白になりながら、つまみ食いをしながら子どもたちも夢中で参戦。
お昼は
つきたてのお餅と、毎年年末に伯父から送られてくる
牛肉や魚介を炭火で焼いて。
ホクホクとしたお腹を抱えて、
午後は海を見下ろすことのできる温泉へ。
内風呂からも、露天風呂からも海が見える。
ぬるめのお湯に子どもたちもたっぷりつかって、
体の中はさらにホクホク。
毎年恒例のホクホクの12月30日を無事に終える。
毎年、同じように過ごせてきたこと、今年もそうして過ごし終えられたことに、
心から感謝して、心あたたまる一日。
あと今年も、もう一日。