むむちゃんの散歩道

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「道」的、学びのスタイル。

「道」的な、学びのスタイルが、身に添う。
「道」的な、ものの考え方が、身に添う。

理由無く、やってみる。
お手本を真似て、
やって、やって、やり続けているうちに、
それらしい形になる。
それらしい形になってくると、
ひとつひとつの所作に意味があることが
見えてくる。

はじめに意味ありき、はじめに意義ありきではない、
「道」的な、学び方は、
おそらく、日本人にはとてもあっている。

茶道を、書道を、香道を、
柔道を、剣道を、合気道を、
「道」として生み出した国だから。


会議という議論の場に居ると、
戦わせるための、論理の構築や、理論武装が
先行してしまうことがある。
そこに時間を割きすぎるのはもったいないな。
ベースをあわせていくための話し合いは必要、
と言うけれど、一緒にやるを、積み重ねていくことで、
合うベースを見つけていくことができるのに。

面白がって、やってみて、
面白がって、なぞらえてみて、
そこから発見することを実りとして
活動に血や肉にしていく学び方、作り方。
振り返ってみたら、こんな発見があった。
その喜びと楽しさとを、得ていくプロセスに
身をゆだねる手法を、「運営」という形に
アレンジできる器量があれば、いいな、と思う。

議論のための議論が、時に人をひどく傷つける。
そんな時間や、そんな場は、敬して遠ざけたいところなのです。
そうではない場づくりに、小さく小さく挑戦中。
by shiho_kato | 2012-02-15 22:40 | 読書ノート