夏休みがはじまってから一週目の週末から、
むむちゃんの学校の夏のわくわく教室のお手伝い。
剣道、バドミントン、しゅしゅづくり。
しゅしゅづくりは、よりみちのいえのみやぴが講師。
そして、学校外でのお手伝いは、剣玉教室。
剣玉は、よりみちのいえでもお世話になっているすーさんが講師。
夏休みの子どもたちが、
学校の授業を離れて
豊かな時間を過ごすために
過ごす場を、過ごす時間を、過ごす機会を、
えいやっと作り出す。
えいやっと、整える力を要するということは、
その力が、ナチュラルな生活空間の中には無い、
ということでもある。
子どもたちが子どもたち同士で安心して安全にリラックスして遊べる、
環境と関係性とが結ばれる社会ではない。
子どもたちの動き方は、社会を反映する。
多様なライフスタイルと、多様な価値観とが、
まるごと受けとめられて、
縦横無尽に行き来できる軽やかさが
地域という空間の中に流れていてほしい。
ほうっておいたら、できない。
だから、ひとつひとつ、ちょっとずつ、願いをもって、
足を運び、手を使う。
夏休みが、楽しみな時間であるように。
夏休みが、子どもたちにしんどい時間ではなく、ありますように。
大人たちにとって、子どもとゆったり過ごせる時間で、ありますように。
働く親として、できるところを最大限、には、努力がともなうのは
やむを得ないことなのだろうか、と自問自答するこの夏休み。
せめても、親の子どもに注ぐ時間を支えてくれる社会でありますように。
親に変わる力をもたっぷりと豊かに有する社会でありますように。