むむちゃんの散歩道

mumugi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る

先週は、雪の朝からはじまる週初め。
冷たさ寒さに心が折れないようにお日様。
大喜びのぷうちゃんと、むむちゃんとに、追い立てられるような朝。
形の上では、「早くして〜」と言葉にしているのは私なのだけれど。

ぷうちゃんはみかんで雪だるまを作って絶好調
雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る_d0134102_20221962.jpg



奇跡的に靴箱から出てきた、ぷうちゃんのスノーブーツ。
おかげで雪を踏んでも滑らずに、喜んで踏んで歩きまくるぷうちゃん。
思わず笑いを誘われつつ、歩くことができた。
雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る_d0134102_20221948.jpg

ぷうちゃんにつられて、私も学校前の公園の真っ白に足を踏み入れた。
ズサッズサッと踏みぬく雪の感触が、とっても楽しい。
雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る_d0134102_20221928.jpg


火曜に帰ると、ぷうちゃん、むむちゃんそれぞれから、
「毛じゃない手袋が欲しいよ」、と。
雪合戦するときや、雪遊びするときに、
毛のじゃ遊べないんだもん。
みんな毛じゃないの持ってた。

・・・・とほほ。そんなに簡単に手に入らないよ〜。

そこへのりこばぁばからの宅急便が届き、気分は一転。
手袋こそ入っていないけれど、
むむの欲しかったピンクのハイソックス〜!
ぷうちゃんのパジャマ、かっこいい〜、今日これ着る〜!
落ち込むところに神来る。


翌日の救いの神は、唯一お迎え前にお買い物できるゆえ、
愛用している駅前の「どらっぐパパス」。
水曜の夕方にパパスでナイロン製の手袋を見つけて、即、課題解消

と、思いきや、
むむちゃんが今日は剣道できない、腕が痛くて竹刀が持てない・・・。
はて・・・。
初稽古に乗り遅れたイタさかなぁ。

むむちゃんの水曜はお弁当を一人で食べて、
私たちの帰りを待って間もなくお稽古に向かう。
小さなひっかかりが、ブレーキになるのは仕方ない。
「今日はお休みしよう、お休みしてくれるとママも助かる〜っ!」

救いの神、どらっぐパパスの手袋と、
救いの子鬼、手袋がうれし過ぎて舞い上がっているぷうちゃんとで、
むむちゃんを励ました。

励ます役割を終えたぷうちゃんは、お昼寝抜きの遠足で
疲れ果て、ご飯を食べ自ら着替え、そのまま眠りに落ちたのでした。

むむちゃんはぷうちゃんの役割を知ってか知らずか、
お布団を敷いて、ぷうちゃんを抱え上げて、寝かせてあげておりました。

この晩、むむちゃん職人とパンを仕込んだのですが、
きちんとはまり具合を確認しなかったせいで、
翌朝、フタをあけると、なんと失敗。
雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る_d0134102_20221929.jpg


雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る_d0134102_20221947.jpg


あぁ、どうか、落ち込むなよ、むむちゃん。
祈るような朝。
明るい陽射しと、寝ぼけまなこで、格別のショックは見せず。
よ、よかった・・・

そして、自転車登園再開で、ほっ。
雪道の徒歩通いで、早く家を出ることのできた今週は、
その流れで自転車に乗れば、ゆうゆう楽々の時間に登園。
帰宅も自転車ならば、ゆうゆう楽々。

その晩、再び、パン作りに挑戦。
なぜか、前日のドライイーストが少し残っていて。
そのままセット。
大丈夫かな、大丈夫かな、の不安を吹き飛ばすように、
雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る_d0134102_20221914.jpg


「パン、つくった!」を、
「パンツ、喰った!」と大笑い。
むむちゃんぷうちゃん、ゲラゲラゲラゲラ笑って、
「チョコパンツ、喰った~」
「メロンパンツ、喰った~」
「イチゴジャムパンツ、喰った~」
と、眠りに落ちた。


翌朝、イースト増量分、
パン屋の帽子のような大きく膨らんでふたを押し上げんばかりの
ふかふかのパンが焼けました。

雪の週、寒さに負けそうな心 子らの歓声につられ乗り切る_d0134102_20221942.jpg


これはこれで、また美味し。


**************

こんな子どもたちとの時間の傍らで、今週は、締切に追われつつ、
ちょっぴり朝夜寝る間を惜しんで、よりみちの会計と、子どもの貧困の会計事務をし、
さらにも少し朝夜、通勤時間と隙間を縫って、
サイバー大学の最終回のテストと期末テストを40題近く作成し、
とってもへろへろの一週間だったことに気付いたのは金曜の夜。

金曜の夜、保育園での会議を終えて帰り着いた途端に、
う~・・・。
見事に頭があがらない。体が持ち上がらない。
むむちゃん、ぷうちゃん、ごめん、ママ今日はもうだめみたい。
二人にあやまり、薬を飲んで先に寝る支度。
むむちゃんが、狭い家の中を、行くところ行くところに
着いてきて、顔をのぞきこむ。

ごめんね、とお布団に潜りこむ。

扉の向こうで、むむちゃんがぷうちゃんに本を読んであげる声。
そして、そっとお部屋に入ってきて、そっとお布団にもぞもぞもぞ。

おやすみぷうちゃん、おやすみむむちゃん、
いつも大好きよ、いつもいつもありがとうね。


雪が降っていたから、えいやっと思えた。
子どもたちが落ち込みそうだったりしたから、えいやっと思えた。
それがあって、きっと乗り切れた雪の週。

いろいろあるけど、
雪に感謝。
子どもたちに感謝。
最後は、やっぱり子どもたちのはしゃいだ笑い声が、力の源。
by shiho_kato | 2013-01-20 20:22 | むむちゃんとぷうちゃん