10年に一度の大型、との予報に戦々恐々の台風情報。
前日にむむちゃんの学校は休校を決めた。
前日に、私の勤務校も午前休校が決定した。
一日お休みをもらうことに。
台風が激しい中、むむちゃんをひとり家に残すことになったら悔いが残りそうだから。
二年前の311のとき、むむちゃんのクラスの授業のお手伝いをした帰りで、
むむちゃんとは一緒に居た。
ぷうちゃんのもとにもすぐに駆けつけられた。
災害時で、いちばんに心をよぎるのは、何かあったときに
子どもたちのもとに一刻も早く駆けつけられるところにいるだろうか、
ということ。
今回の台風では、一緒にやり過ごせる。
ぷうちゃんも、保育園を休むことにして、
雨戸に叩きつける風と雨に耳を傾ける夜だった。
朝はしだいにお日さま。
公共交通機関が雨、風で、機能しなくなっていたので、
勤務校は午後休校も決定。
安心して、後ろめたさなく、お休みできる。
ありがたい。
朝はお寝坊の日。
盛大にお寝坊。
午前中はその延長でだらだらと過ごした。
お昼はぷうちゃんリクエストでラーメン。
お家の外に出ちゃいけない、と学校で言われたのむむちゃんの言。
それでも午後を待って、いつ配ろうかと時間のやりくりに頭を悩ませていた
保育園のバザーのチラシ配りのお仕事をしなくてはならないという名目で、
お散歩。
空には太陽が顔を覗かせ、青空がまぶしい。
帰って、かるたをした。ぷうちゃんも参戦。
ハンディのつけ具合が良くて、いい勝負。
一緒にご飯もつくり、UNOもした。
しなかったのはお昼寝くらい。
台風云々はさておき、一週間の真ん中にお休みでき、
子どもたちと一緒に過ごせる日があるって、ステキだ。
翌日、朝、短い距離を走った。
そうだ、10キロを走れたら、勤務先からだって、
走って1時間ちょっとで帰ってくることができる。
私、そのために走ってるんだわ。
職場のロッカーには、スニーカーと防寒具は入っている。
背中に背負って走れるリュックを一つ置いておこう。
ちょっとした防災用品も置いておこう。
そうだ、だからお菓子のストックも必須なんだ!
短い距離の朝ランの最中に、そんなことを考える。