むむちゃんの散歩道

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『ちはやふる』最新刊 ~共感の実感~

『ちはやふる』最新刊の発売日。

家に帰るとむむちゃんと奪いあいになる。
帰りに本屋さんで買って、短い電車と多々ある乗り継ぎの間、
息をつめて一気に読んだ。
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うぅ~、そう来たか。。。
残り少しで、終点に到着~。
人の波をやり過ごしながら、読み終えてため息。

帰ると、むむちゃんが、バタバタバタと駆けてきてにっかり顔と手を出す。
むむちゃんが読み終えるのをゆっくり待ってから夕御飯。
食べるのも忘れて、せずにおれないことがあるのは、とても幸せだと思う。

ぷうちゃんと一緒にお夕飯を作ったりしながら。

読み終えたお姉ちゃんとふたりで顔を見合わせて、ため息。
こういうことになったんだね・・・。

感想を言い合う前の言葉にならない気持ちを、ふたりしてため息で、
確かめ合っている気分。

前置きのない「だけどさ!」
前置きのない「あらただよね!」

に、相槌が打ててしまう。
共感しあえるってこんな感じなんだなぁ・・・。
しみじみ。
これはこれで、とても幸せだ。


明後日はむむちゃんの初のかるた大会個人戦。
憧れから現実に、また一歩踏み込んでいく。
ちはやちゃんたちと同じ世界にはいれて良かったね。


あぁ、私も私の子どもに生まれたかった、小学生で競技かるたの世界に入りたかった、
などと、ふと思っている自分に気づき、
おいおい、そこまで共感しなくてもいいだろ~、と自分にツッコミを入れた。
by shiho_kato | 2014-07-11 17:53 | 読書ノート