小雨の中は走ったことがあるけれど、目に見えるくらいザーっとふる中を走るのははじめて。
荷物が濡れないように常にリュックに入れ歩いてるゴミの袋を思い出して、
頭と腕と穴を開けてかぶった。スタートに並んでいるあいだ、雨足が強くなる。
すぐれもののゴミ袋の中に腕も引っ込めてしまい、できるだけ濡れないように。
公園から車道に出て間もなく高架下の道。
高架下にすっぽり入った状態で、走りつづけるうちに、小雨に変わった。
あ、牟田さん家の近くだ、澤畑さんと通った道だ、、、等々、
知る道をたくさん通った。
里帰りラン。
高架下の大通りのあとは、住宅地を抜けていく道。
今まで出ていた大会と違って、
遊び(仮装とか)のランナーがほとんどいない。
一心に走る人が主。
なので、なおのこと、おうちから道端に出てきているおばあちゃん、おじいちゃん、おばさん、おじさん、子どもの声援に笑顔を振りまいて手を振りながら走った。
雨のあとの、このニコニコ感は、とってもいい気分転換になりました。
応援は大事です。
ご機嫌に走っていたら、いつも走っている川の川上の岸に出た。
上の土手をはやいランナーの人たちが折り返していくのをしばらく下から見上げて走った。
折り返して川土手にのぼると、いつもとよく似た光景。
う~ん、伸び伸び~。
10キロ手前で、今日はまだまだ余裕ありな気分。
雨の足元に気をつけて、このところの疲労蓄積中の体調に気をつけて、
省エネペースで小幅で走るのを心がけてきたからかな。
本日の目標は、雨の中でも完走。だったけれど、ちょっぴり欲張って、
5キロ刻みのラップのなかで、10キロ~15キロをいちばんはやく走ることに決めた。
スタッフのおばさまたちも、お散歩の方たちも、
みなにこやかに応援してくれる。嬉しくてこちらもにこにこ。元気出ます。
気持ちよく川岸を下って、車道にのぼる急なのぼりざかの手前に、
監督を見つけた。ちょうど半分あたり。
これから、ちょっと飛ばしますよ~と伝えることはできなかった。
大きく手を振ると、うんうんうなずく。
片手を伸ばしてタッチ。いい調子、その調子、の合図はキャッチ。
そのあとは、やたらとのぼりざかが多かったけれど、
足が止まることもなく、案外元気にのぼっていく自分に驚いたり。
もうすぐ駒沢公園直前の坂道では、のぼりで人を抜かす経験。
いちばん応援が密で、商店街の人たちのあげあげのノリに乗せられた感じ。
公園に入ったらすぐに競技場かと思っていたら、まだあと二キロ。
苦しかったのは、その二キロだけでした。
競技場に入る前の周回で監督から、すでにお疲れさま~のゆる~いモード。
雨の応援ありがとうございました~、で返す。
全体のタイムも、1時間46分25秒。
雨のレースでも、前回の大会とほとんど変わりませんでした。
途中食べるものも無しで走りきれました。
雨だったけれど、気分上々の、世田谷246でした。
なんだかんだで、世田谷には20年来のおつきあい。
そして、職場としてもホームグランドになりつつある。
これまでありがとうと、これからもよろしくお願いしますの感謝RUN。
これだけ気持ちよく走れたら、もう大満足です。
チャイルドラインではなくて、
筑駒のTシャツを着ました。
現在と、未来へ。
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
映画BLUE GIANTがめ.. |
at 2023-03-21 21:30 |
雨に救われた土曜日 |
at 2023-03-18 20:46 |
3月8日は国際女性デー |
at 2023-03-07 22:25 |
ファン申請 |
||