むむちゃんの安全マップづくり。
年度当初、分担された係になっていた。
雨天の順延で、今日がその日。
前回順延になったときに、今日はすでに予定が入っていたため、
次は出られないよ、とむむちゃんに話した。
にも関わらず、
翌朝、翌夕と、「ママ、係、出られる?」
と、何度も聞いてきた。
出られないよ、と3回言ったあとで、
出て欲しいと思っているむむちゃんに気がついた。
そういうことか・・・。
仕事のほうの予定をやりくりしていただいて、
出席できることになった。
当日、むむちゃんは嬉しそうでも、楽しそうでも、ないままに、
淡々と、地図で割り当てられた場所を、割り当てられたグループで歩き回り、
安全な場所、危険な場所をマークしていった。
時間になり解散。
「歩いたことない場所ばっかりだった!」
むむちゃんのはしゃいだ声。
ぷうちゃんを迎えに児童館へ。
その前に皮膚科へ。
前回受診し、二週間後に来てね、と言われてから、もう3ヶ月近く経っていた。
薬をもらったら学童の終わる15分前。
そのまま、いつも通りに帰ってきてもらってもいいのかな、
と迷いつつ、ぷうちゃんとの約束だったから、と、
児童館に向かって懸命に自転車をこいだ。
帰りの準備をしている子どもたちの輪の中から、
ぷうちゃんが走って出てきて、みなより一足先に児童館を出た。
食事を終えた夜、
ぷうちゃんが「人生ゲームやろう!」と。
お茶碗洗うのと、お洗濯を干す仕事が残っているんだ、と話すと、
袖をまくってぷうちゃんがお茶碗洗いをはじめた。
お洗濯干したりしながらでもいい?
むむちゃんとぷうちゃんがゲームの準備をする間に
お茶碗だけなんとか洗い終えて、
洗濯物を干しながら、ゲームに参加した。
寝る時間の「今日のよかったこと」
むむちゃんは
安全マップ教室と、人生ゲームを
ぷうちゃんは
ママが児童館に迎えに来たことと、人生ゲームを
それぞれあげた。
私に、そんなに気を使わなくてもいいのに。
わずか10分の児童館からの早帰り、あきらめなくて良かった、と思う。
係りの参加、あきらめなくて良かった、と思う。
ギリギリセーフ。