9月にピアノの発表会があり、
今回は辞退するつもり気持ち半分でいたのに、計3曲。
友人のあやみーの(先生)がピアノで輝く姿を応援したかったり、
子どもたちのために多くの時間を割いてくれていることに、
感謝の気持ちを示したかったり、
そんなことを背景にうなづいてしまう自分を呪って焦る夏休み。
青森旅行を終え、ようやく本腰で練習をはじめた。
8月末の北海道マラソンでフルを走る。
二年前に11.7㎞を走ったことからの自らの成長を確かめたくて。
夏はいつも恐れているのに、その時期にフルマラソンを走る無謀なわが身を、
つくづくと呪いあきれる夏休み。
お弁当づくりに追われない日の早朝の時間を使いながら、こつこつと走ることを続けている。
とにかく体調を大崩れさせないように、とにかくフル、リタイアせずに走り切れるように。
低い目標を目指しながら。
9月の二週目にはかるたの大会がある。
そろそろ昇級したい。
けれど、夏休みのお稽古は、地域行事の係りだったり、マラソンの大会だったり、ピアノの発表会だったりで、このまま大会当日まで行くことができない。
あれもこれもと欲張った結果だ。。。
やりたいことをしぼりきれぬ身を呪いため息する夏休み。
むむちゃんと練習約束をしたものの、移動の多い子どもたち、
互いに顔を合わせて過ごす時間の少なさよ。
一人練習がどれだけの効果を持つものか。
夏休みはあまりに短い。
夏休みの退屈を持て余していた頃の私に、欲張りなまま戻りたいものだ。
そうか。
与えられた宿題がたんとある夏休みは、やがて退屈を迎える。
自ら獲得した宿題を持つ夏休みは、あっという間に過ぎる。