今年も授業で競技かるたをさせていただいた。
一日目は、中1に競技かるたのルールや取り方を教えて、実際に札をとってみる。
二日目は、昨年競技かるたを教えた中2と、昨日教えた中1の対抗試合。
A組どうし、B組どうし、C組どうし。
三人ひと組の50枚勝負の源平戦。各クラスごとに、全14対戦を同時に。
昨年は「とった枚数が多い方が勝ち」で競ったけど、今年はルールのとおり先に自陣が0になった方が勝ち。
50枚読みきれずに勝負がつかなかったらどうしよう・・・
数枚読み続けたら、みなの集中が増して、テンポよく行けた。
判定で手間取ったらどうしよう・・・
複雑なお手つきのルールもほぼほぼ理解して、それぞれやりとりできた。
どのクラスも最後の運命戦で勝負を決したチームもあって、盛り上がった。
記憶の新しい1年生と、一年間あたため続けた2年生と、どちらがどうかしら。
先生の見込みでは2年生の圧倒的勝利か?
あけてみると互角。3クラスあわせて、ほぼ勝敗同数になり、引き分け感がとてもいい感じ。
今年は生徒さんからの希望でカーペットのフロアで、座ってとることができたので、テーブルの上とは比べ物にならないくらい、かるた感を味わえたはず。
仕事のなかに、好きでやっているかるたを取り込めること、本当に恵まれている。幸せだなぁ。しみじみ、つくづく思う。
誰か、このなかから、競技かるた始める生徒さんはいないかしら。。。
なんていう欲も湧いてきたり。