むむちゃんの散歩道

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村山早紀『桜風堂ものがたり』

本屋大賞の候補作が発表された。

読んだ本が5冊と、読んでいない本が5冊。
読んでいない本のうちの一冊をさっそく。
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村山早紀の書く小説は、長く入っていられるお風呂のように、ぬるあたたかい。
文章も、けしてなめらかな上手さはない。

白湯のような小説だと思っている。
病み上がりなんかに読むのにいい。

今回の『桜風堂ものがたり』は、設定がいい。
やわらかさ、しずかさ、淡々と、とつとつとした調子がいい。

本屋さんに、なりたいなぁ。
そう思う人がきっと増えるはず。
本に携わる仕事がしたいなぁ、とぼんやり描いているむむちゃんは
いま『蜜蜂と遠雷』を読んでいる。読み終えたら、次はこれをすすめてみよう。


同じく本屋大賞の候補作『ツバキ文具店』と雰囲気がよく似ている。絵が似ている。
どちらも、二時間ドラマに仕立てるといいなぁ、お正月の「富士ファミリー」のような、平和なあたたかいお話になるに違いない。

by shiho_kato | 2017-01-18 18:54 | 読書ノート | Comments(0)