むむちゃんの散歩道

mumugi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

本の小説 校正、編集、出版、書店のガールたち

『桜風堂ものがたり』は、物語としてとても良かった。
しっとりとした、静かな空気感が、とても良かった。

昨年から、本屋さんや本作りの、出版やら編集やらの小説を読む機会が多かった。

昨年ドラマ化された『書店ガール』と『校閲ガール』は、
どちらもドラマでは見ていないけれど、小説はドラマ化されるより前に読了済み。
読む人がふえればいいな、と、思ったお話だったので、ドラマになって良かった。

碧野圭『書店ガール』は5巻まで出ている。続きはあるのかな。

d0134102_14390303.png
宮木あや子『校閲ガール』は『校閲ガール ア・ラ・モード』と『校閲ガール トルネード』の3巻まで出た。
まだ続きそうな気配がする。3巻が特にお気に入りだ。
d0134102_14390984.jpg

書店に校正、と、くれば、編集?
『編集ガール』もちゃんとある。

私はお仕事小説が好きだ。ワーキングウーマンのお話には、働く苦悩や、不安や、勇気や、潔さと、
「好きだったとしても迷いながらなんだよー。」な感じが好きだ。
五十嵐貴久『編集ガール』は残念ながら、とっても男性目線な小説で、オンナが揺れるのはそこじゃないし、オンナが苦しくなるのはそこでもないから、、、が、満載で、イラっとした。
d0134102_14505374.jpg

書店に、本を下ろす出版社のお話もあった。
里美蘭『ミリオンセラーガール』
本が本屋さんにどう並んでいくのか、書店ガールには無い詳しさで、本の流通のことがことこまかに書かれていて、あらためてそうなんだ、と知れたことが多かった。

d0134102_14552966.jpg

そう言えば、小説化されたら読みたいなーと思っている『重版出来』なんかも本のお話。
出版不況なのに、本を作ったり、売ったりする小説は元気だ。

かるたで食べていけないかな・・・と、思い始めているむむちゃんの、「地に足のついた」将来の夢は、本に関わる仕事に就くことだそうだ。
それがどんなお仕事か、そこで働く女性たちの姿をもあわせて教えてくれる小説がたくさんあって嬉しい。

by shiho_kato | 2017-01-19 14:39 | 読書ノート | Comments(0)