ぷうちゃんと、保育園からのお友だちのKちゃんとKたろーと、東京マラソンのファミリーランに参加した。
とってもいいお天気。朝がはやいけど、ウキウキ。
やっぱりお友だちと一緒は嬉しいよね。
スタート前に既にたっぷり遊んだ。
コースは以前にも二回くらい走ったことのあるところだけど、
スタートが近くなるとやっぱり少しキンチョーするらしい。
ふざけあって、キンチョーを遠くに追いやるうちにスタート。
保育園の頃は生まれ月がぷうちゃんのほうが半年位早いものだから、
なんでも先にできちゃうし、体も大きいし、負けたことが無い。
前夜、Kたろーに勝てるかなー。ぽそりと小さい声でつぶやく。
勝ち負けを意識しないで欲しかったから、するりと聞き流した。
週3回バスケットをやっているKたろーのほうが、体力あるよね。
って、思いながら。
折り返すくらいまでニコニコしながらみなで走っていたけれど、
折り返してから、Kたろーがぴゅーっと行った。
ぷうちゃんは赤い顔で追いつけない。
「おなか痛い」とグジグジしはじめる。
あと少しだから最後はがんばろー!と声をかけた。
くじける前にゴール、できたかな?
息を切らしながら「何分だった?」
左腕の時計をのぞきこむ。タイムを言うと、
「前よりはやくなった!Kたろーが一緒だったからだね!」
赤い顔を嬉しそうに笑った。
実際に前より速くなったのかどうか、私にはわからない。
(前も同じ距離だったのか?何分で走ったのか?)
でも、ぷうちゃんが、「Kたろーが一緒だったから」はやく走れたと思っていることが嬉しかった。
ふてくされたり、ひしゃげたりするんじゃなくってね。
立派な完走メダルをかけてもらった。
あれこれ出ている親子や子どもの大会で、
こんなに立派な完走メダルをもらうことができるのは、この大会以外にはまれだ。
(出ていないけれど、鹿沼さつきの子どもの部のメダルも立派だった)
ポカリスエットに、カロリーメイトに、タオルをもらって、Kちゃんたちと合流。
そこからも遊んで、食べて。
すぐそこに見えている東京マラソンのEXPO会場もちょっと心惹かれたけれど、
はじまりの11時まで待つのは時間がもったいない。
その分、遊べるだけ遊んだほうがいいよね。
お台場だから、保育園の遠足で懐かしい思い出のあるレインボーブリッジ渡るよね!!
浜辺で遊びながら、レインボーブリッジを渡って。
Kたろーが、「ママー!」「ママー!」何度もママを呼ぶ。
必要があっても無くてもママを呼ぶ。
今日は妹が居ないから、ママを独占できる。
Kたろーには、そういう時間なんだなー。
ぷうちゃんは、Kたろーにくっついてニコニコニコニコずーっとニコニコし続けている。
ぷうちゃんには、そういう時間なんだなー。
子どもたちを眺めながら、Kちゃんとあんな話、こんな話をする。
こんなふうにゆっくり話せる時間は久しぶりだ。
春の日差しのあたたかい、やわらかい気持ちになる休日。