朝から小学校で地域の防災訓練。
町会の方たち、消防団の方たちが仕切ってくださって。
昨年も今年も、PTAの係としての参加。
昨年参加してみて、どんな人たちが災害時に中心となるのか知っておくことにメリットを感じたから。
勤務中に発災し避難を要する災害だった場合には、むむちゃんぷうちゃんは避難所で過ごすことになる。
私が子どもたちのもとへ駆けつけられるのは、勤務先がある程度落ち着いてからで、それには相応の時間がかかるであろうから、その間をお任せする地域の大人の人たちを知っておくことで、より具体的に何がどうなるか何をどうするかシミュレーションできる。
そのことが、私にとっての安心材料になるはずなんだ。
昨年は、割り当てられた係(日程的に選んだわけで内容ではなかった)として、
今年は、そんな意識でもって、参加した防災訓練。
地域の担い手の高齢化をまざまざと目にすることになった。
(もちろんその前を知らないので、「高齢「化」」なのか、そもそも高齢の方々の活躍する場なのか、正確にはわからない)
段取り、指示、動きのキレ、どれをとってもお手伝いして差し上げなくては・・・という気持ちになる。
この日はおそらく100人に満たない参加者だったけれど、実際は軽くこの10倍を超えることになろう。
そのときに、避難してきた人たちはこの方々のリーダーシップに従って動けるのだろうか?即時の判断・即時の対応はできるだろうか?
あれこれと、不安が募る。
実際に発災したとなれば、もっと多くの、たとえば学校のPTAの中でもみなが知っていてリーダーシップを取れる方たちなんかが、中心となるのかもしれないなー。
地域のリアル(一側面ではあるけれど)を、目の当たりにすることができて良かった。
不安を伴いながらも「そのとき」への覚悟だけは、またほんの少しギュっと決まる。