むむちゃんの散歩道

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あれから3年。川崎少年事件

彼が亡くなってから3年目を迎える2月20日の前に多摩川河川敷を訪ねた。

いつ訪れても新しいお花が供えられている。
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「ありがとう」
ちいさなキャラメルをひとつ置いて、手を合わせた。

彼のおかげで、私は自分が何を大事にするべきか、キッパリと分かった。
子どもたちの母であること、子どもたちと一緒に生きていくこと、
その幸せを超えるものは無い。
そのために、生きよう。私の覚悟を決めてくれた。

安心して食べることができ、安心して眠ることができ、安心して朝を迎え、安心して夜を終える。
その時間を、その空間を、ただ、しっかりと維持するんだ。
それが私の唯一の使命。


おかげで、私は、いま、幸せだ。

その覚悟を基準にして、スッパリと諦めたもの、切り捨てたものがある。
いま、それがなんだったのかすら忘れてしまうほど、いまに、満足している。

彼のおかげで、わが家の平和と幸せは守られている。


富士山のくっきりと見える空の澄んだ日だった。
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******


河川敷で手を合わせた日の午後、父と母がわが家を訪れた。

池上梅園を訪れ梅林を眺め、
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池上本門寺で健康を願った。
本門寺の階段には早咲きの桜が一本、満開を迎えていた。
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花びら舞い落ちる桜を見上げながら、この43年を、育ててくれた父と母とに、そっと感謝する。

順調では無い凸凹だらけの人生で、心配をかけてばかりで。
今もって、何があっても父と母が居るから大丈夫と思えることを、心の最後の砦にしている。

でも、それでいいと思おう。


むむちゃんと、ぷうちゃんが、今の私の年齢になったときに、どうか、安らかな気持ちで穏やかな気持ちで、共に歩くことができますように。

むむちゃん、ぷうちゃんが、私の年になったときに、ママが居るから大丈夫と思ってもらえるとしたら、それを私は誇るだろう。




by shiho_kato | 2018-02-21 11:43 | ありがとノート | Comments(0)