むむちゃんの散歩道

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数学の本2冊 『あなたのまわりのデータの不思議』『体感する数学』

なんだか、この一年というのか半年というのか、
自分の中のストックが空に近づいている気がして、焦っている。

積ん読が苦手で、積まずに読め!なのだけれど
このところの積まれているものたちは小説以外であって、
そうすると、目の端でスルスルとは読めず、集中が必要になる。

読むことに特化したまとまった時間が欲しいと足掻いてきたけれど、
ようやくあきらめがついた。

読むための時間なんか無いんだ。
雨粒をため込むように、読めただけ粛々と貯めていくことにシフトしなくっちゃ、
この問題は解決しない。



というわけで、数学の本二冊。

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『あなたのまわりのデータの不思議』は、日常の中にある、
たとえば出口調査とか、視聴率とか、貧困率とか、平均とか、降水確率とか、あまたあるデータは
どういった統計を使っていて、信頼性の高い形はどうで、低いのはどう、というのを易しく書いてくれている。

数字は、わかりやすい。
でも、操作性がある。
うっかり鵜呑みにしない程度に、「これって大丈夫?」って警戒センサーが働く程度に、
統計のことは知っておくと、世の中クリアに見えてくるなーと思った。


『体感する数学』は
遠くにあった「無理数」とか「リーマン予想」とか「群論」とか、
言葉だけだとわけわかめの単語が、ふむふむそういうことを表す数字なのか、と理解できた。
『博士の愛した数式』を読んで「素数」には親しみを覚えたけれど、
その「素数」もあらためて、どういうもので、どう活かされているのか理解した。

理解できたり、理解した、と思えたりしたのは快挙!
きっといい本なのだと思う。

そして、この手の本はたくさんある。
何冊か読めば、数学の有用性も、だから面白いんだ、ってことも、
今よりわかるようになる予感しかない。


by shiho_kato | 2018-06-01 14:16 | 読書ノート | Comments(0)