むむちゃんの散歩道

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手をつなぐ


疲れた一日だった。

夜は、左腕に抱き込むようにぷうちゃん、
その先の手でむむちゃんと
手をつなぐ。


電気を消してむむちゃんと手をつないだまま、
今日のお話をする。



  むむちゃんと手をつなぐと
  むむちゃんのパワーが
  ママに伝わってくるよ。
  むむちゃん、ありがとう。

と言うと、むむちゃんが

  そう言われると、
  むむはうれしい気持ちになるよ
  だから、そう言ってくれて
  ママ、ありがとう。


あぁ、むむちゃん。

君はどうしてそんな子に育っているのだろう・・・。
誰が君をそんなステキな子に育てているの。



そして、思う。
4歳の子どもも、
14歳の少女も、
24歳の青年も、
34歳の大人も、
きっと、むむちゃんが口にしたことを思う。

そして、(むむちゃんの言葉のチカラは置いておいて)
それを恥ずかしい気持ち無く、
素直に口にできるのは4歳だから。



私は忘れないでいたいと思う。

あなたのおかげありがとう、
と言われると
うれしい気持ちになることを、
うれしい気持ちにしてくれること、
そのことそのものが
ありがたいということを。

疲れているとき、
ありがとうと言える私でいたい。
ありがとうと言われた時に、
その喜びを伝えられる私でいたい。

そして感謝の気持ちが生まれた時に
惜しみなく「ありがとう」と
言える私でいたい。



むむちゃん、君には教えられてばかり。
ありがとう、私のもとに生まれてくれて。
by shiho_kato | 2008-04-08 17:21 | むむちゃんとぷうちゃん