むむちゃんの散歩道

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カテゴリ:むむちゃんとぷうちゃん( 642 )

子どもたちのなりたい職業

ランドセルのクラレが毎年調べている「新小学1年生の「将来就きたい職業」」が発表された。
子ども自身の就きたい職業と、親の就かせたい職業と。

【男の子】
1位「スポーツ選手」、2位「警察官」、3位「消防・レスキュー隊」
「スポーツ選手」調査開始以来20年連続で1位/「ユーチューバー」への関心高まる

【女の子】
1位「ケーキ屋・パン屋」、2位「芸能人・歌手・モデル」、3位「看護師」
「医師」が過去最高の比率に/「美容師」など、新小学1年生でもおしゃれに興味

【男の子の親】
1位「公務員」、2位「医師」、3位「スポーツ選手」
「公務員」人気が続く/「スポーツ選手」は過去最低の比率に

【女の子の親】
1位「看護師」、2位「公務員」、3位「薬剤師」
医療系への関心がさらに高まる/「保育士」は20年前から半減

全文はこちら☆彡


*****


ぷうちゃんが、職業調べで「図書館の司書さん」を調べたそうだ。
将来就きたい職業に、「とりあえず「図書館の司書さん」」と書いているそうだ。

高学年になって委員会がはじまり「図書委員」を希望したそうだ。
じゃんけんに負けて「飼育委員」になったそうだけれど。


むむちゃんも、小学校と中学校での職業調べの課題では司書を調べていた。
小学校での委員会は図書委員をしていた。
今は、本に携わる仕事もいいけど、音楽に携わる仕事もいいな、と思い始めているそうだ。
「まだまだこれから変わると思うけど」と呟く。
自分の世界が広がりつつあることを自覚しているようで、頼もしい。


子どもたちが、私の就いている職業を選ぶのは、
最も身近な大人の就いている仕事であって、何となく仕事の内容をイメージしやすいからだ。

そして、願わくは、その職業で働いている今の私の姿を肯定しているから、とも思いたい。



どんな職業に就いてもいい。

その仕事に呑み込まれることなく、
「私は私である」ことを補強するための材料の一つとして、働く自分を身にまとえばいいと思う。



チャイルドラインのときの全身全霊120%まっしぐらで、達成度150%。
出した成果としては、身の丈を何十倍も越え、過ぎたるほどではあったけれど、
身を削り、ボロボロにもなり、我を見失うところまで行きついたあの頃の自分を、「良し」とだけ思うことはできない。


いま、60%くらい司書っぽくなってきたけれど、どうも司書道まっしぐらには人生注げない、と思っている。
かるたをしたり、走ったり、母である時間をしっかり味わおうとしている今のほうが、生きているのが楽しくて、生まれてきたことを引き受けることができて、百倍は好きだ。
私は、私の人生を、私が生きるために、生きている。


むむちゃんやぷうちゃんが、倣いたいのが、その意味での「私」であって欲しいと願う。

by shiho_kato | 2018-04-10 22:43 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

今年の桜@高尾山

むむちゃん、ぷうちゃんと高尾山へ。

数日前にお誘いすると、
ぷうちゃんは「行く行く~~!」、むむちゃんは「宿題終わって無い~~!」

前日に「どう行けそう?」と訊くと、
ぷうちゃんは「行ける行ける~!」。

むむちゃんが「行けるよ~。」と答えると、ぷうちゃんが「やったぁ~~!!むむも行ける~~!!」
ぷうちゃんのものスゴイ喜びようは、むむちゃんが照れるほど。

いつまで、こんなぷうちゃんで居てくれるかしら。
一緒に過ごす日を喜べる時に、一緒に過ごす時間を選んで良かった。
仕事を休んで、春休みのお出かけをすることにして良かった。
しみじみと嬉しい。


良いお天気。
電車に揺られて1時間半あまり。

高尾山も桜は散り始めているけれど、明るい陽射しの中で緑の混ざる桜も美しい。

4月1日から5月末まで高尾山スタンプラリーを実施中。
スタンプが押せるルートを行くことにした。
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鮮やかな紫ピンクのつつじは何ツツジかしら。
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リフトで中腹までのぼる。
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薬王院へお詣りすると、むむちゃんが「あ、ここ、嵐が来てたところだ!」
テンションがあがる。
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薬王院の4種類のおみくじは、それぞれ異なる種類を引く。
「嵐は恋みくじを引いてた~!!」けどむむちゃんは開運みくじを引く。
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むむちゃん、ぷうちゃんは大吉。私は小吉。小吉のわりに、良いことが書かれている。

「嵐が食べたお団子~!!」
ごま団子でチャージした後は
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「嵐が歩いた階段だ~!!」
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薬王院の参道を戻って、4号路へ入りつり橋を渡る。
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山道っぽい道に入るとワクワクしだして、
ふたりして、まごめの遠足の思い出話を次から次へ繰り出しながら、足も前へ前へ。
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最後だけ無言になり、エイエイっとあがり、頂上に到着。
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春霞に富士山は見えないけれど、散りかけの桜にも光があたり満開の花に映る。
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お弁当を食べて、ひと休み。
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下りは6号路。沢沿いを下りる。
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暑い暑いと言っていたぷうちゃんは、沢の水にたびたび触れて、ほてった体を冷やしながら。
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下りはいっそう足も軽やか。
琵琶滝でスタンプを押して、
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少し行けば、山道もおしまい。
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高尾まんじゅうを食べて
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高尾山口駅直結の極楽湯へ。
温泉で手足を伸ばしてのーびのび。
ぷうちゃんは、我慢してきたソフトクリームのご褒美にやっとありつけた。
(極楽湯には抹茶ソフトはあるけれど、チョコソフトが無いことを備忘録として)
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帰りの電車の中でうつらうつら。
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いっぱい歩いて、一日中外で過ごして、ほどよく疲れたかな。
明日はゆっくりのんびり一日休んで、明後日からの新年度をゆるりとスタートできますように。
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by shiho_kato | 2018-04-04 18:59 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

今年の桜@茂原公園

むむちゃん、ぷうちゃんの春休み。
びゅんと実家へ。

さっそくお花見。
茂原公園は花盛り
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たくさん走って、たくさん遊んだ
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お気に入りの一枚。野生のアビーロードショット。
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私は一泊だけして、翌朝には東京へ戻って仕事へ。

東京に向かう電車の中で、もう一日くらい一緒に過ごしても仕事は挽回できたんじゃない?
ちょっぴり、クヨクヨ。

ひとりだったら、その選択は可。でも相方の司書さんの異動はリミットがある。

振り切るように空を見上げれば、やっぱりここでも桜に慰められる。
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by shiho_kato | 2018-03-26 23:38 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

映画『ちはやふるー結ー』

3月17日に映画『ちはやふるー結ー』が公開になった。

はやくはやく観に行きたい!!
ということで、公開から2日後、仕事を早めにあがって、ぷうちゃんとむむちゃんと待ち合わせをして観に行った。
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映画の中だけれど、友人のように見守ってきたスクリーンの中の彼らだ。

その迷いも、危機も、失敗も、成功も、友人のように一緒になってハラハラして泣いて笑って。
むむちゃんも、ぷうちゃんも、私も。

終わった瞬間から、再び、も一度観たくなる。
スクリーンの中で終わらない彼らに、思いが飛ぶ。

主役級の人たちもいいのだけれど、脇役に置かれている仲間たちが、またとっても良かった。

何度でも観たいなぁ。
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by shiho_kato | 2018-03-19 21:47 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

3.11から7年 -ボーリングと料理男児と「Oh!盛り祭」

珍しく、土曜日曜とぷうちゃんと過ごす週末。

土曜はお昼からボーリング。
新聞屋さんにチケットをもらって。

一緒にボーリングするのは初めてだ。
両隣のレーンは、個人レッスンを受ける本格的なおばさまたち。
あれこれ声をかけてくださったり、チョコレートを分けてくださったり。
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おとなになって、運動神経が目覚めたわたくしはストライク3回とスペア3回。
すでに運動神経の目覚めているぷうちゃんは、スペア3連続。

両隣のおばさまたちが一緒に喜んでくれるので、うれしさ倍増。
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2ゲームを終えて、さらりとゲームオーバーとする。
「むむもきっと、一緒にやりたいって言うよ!」
ぷうちゃんの中には、いつもむむちゃんが住んでいる。

ボーリングを終えてからは、トコトコお散歩。
お散歩後はお買い物。

お買い物の後の、ドーナツタイム。
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お家に帰ったら、クッキングタイム。

むむちゃんに内緒で、ホワイトデーのお返しクッキーを作る。
いちごのクッキーを作りたい、と言うので、
クックパッドにお尋ね。

むむちゃんの好きなスノーボールクッキーで、イチゴ味。
作り方も、材料も、シンプル。
オーブンの使い方と粉の軽量だけ手伝って、あとはぷうちゃんが一人で混ぜて、丸めて、焼いた。
見つからないように、隠しておかなくっちゃね。
冷蔵庫の奥に忍ばせて4日間、隠しおおせられるかな。
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お夕飯も、ぷうちゃんが何か作りたいと言う。
お味噌汁とポテトサラダはできているので、豚肉のもやし炒めを作ってもらった。
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美味しくできた!今度はひとりで作れるね。


翌日は、私にお付き合いして「かつしかふれあいRUNフェスタ」に。
6時に起きて、7時に出発。いつもより早い時間のお出かけ。

自分で、本を4冊バッグに入れて、電車に乗ると早速読み始めた。

薄曇りの空、待っているばかりでは寒いかしら?と案じたけれど、
開会式を見たり、スタートを見送ってくれた。

時計を見ながら、マサさんのゴール時間にはフィニッシュゾーンにお迎えに行ったそう。
私の戻りはふたりでゴール手前でハイタッチで迎えてくれた。
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スタートから張り切ってツッコみすぎて後半ヘロヘロだったけど、
最後は持ち直して元気に走っているところを迎えてもらった。

7位入賞。ちょっぴりよいとこ見せられたかな。
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帰りは、ぷうちゃんが楽しみにしていたマックの「はみ出すハムてりたま」でお昼ご飯。
お腹いっぱいになって、帰りの電車はウトウト。


お昼に帰り着いた後は、ぷうちゃんは父宅へ。

*********


お次は、むむちゃんの応援へ。
むむちゃんは、二連覇をかけて「Oh!盛り祭」で百人一首大会を勝ち抜いていた。
準々決勝の後半に間に合い、勝ち上がるところを見届けた。

今年は、まごめかるた会に来ている中学生が5人、出場していて、全員が準決勝まで勝ち進んでいる。
うれしい悲鳴。みなでつぶし合わないような組分けになりますように。

勝ち負けが終わってみないとわからない。

5人のうち3人が決勝へ。
むむちゃんは一枚差で決勝に進むことができなかった。

中学校の百人一首大会での負けに続いて、こちらでも二連覇ならず。
期待もあり、自身も決勝までは進めるつもりでいたから、本人がいちばん悔しいだろう。
ヒヤリとする。

でも、それを慰めたり、一緒に悔しがったり、その想いも背負ってがんばってくれたりする仲間が今はそばにいる。
簡単の折れてしまわないしなやかさも含めて、むむちゃんはかるたで強くなってきている。


こういう勝負で勝てないのは、「散らし取り」と「競技かるた」の競技の仕方の違いはもちろんある。
去年は、中学校の大会でも、この「Oh!盛り祭」の大会でも、ひとりで戦う緊張感があったけれど、今年は友だちと対戦もし、共にも戦う、「緩さ」があった。それが楽しさにもなり、勝ちきれない甘さにもなったのだろう。

それにしたって「勝負強さ」とか「負けん気」とか「勝ちに行く」とか、そういうガッツや、メラメラっとした闘志を、むむちゃんに感じない。
むむちゃんの試合で、「今日は強いな」と感じるときは、読みの音も、札も、自身のものとして呑み込んで行くオーラがある。
相手のある闘いでありながら、自分と札の対し方の問題なんだ。勝ち負けを越えて「札」と自分との向き合い方なのだろうと思う。
タイトルが取れなかったことのガッカリ感はあるだろうけれど、かるたが好きであり続けさえすれば、大丈夫だろう。

かるたのおかげで、負け癖とは違い「勝負強さ」とも違う、「負け強さ」(負けてもまたがんばれる、自分の弱さを正面から見据えられる)をむむちゃんは身につけてきたのだと思うと、頼もしくそしてありがたい。
転んで立ち上がる、それが、ながーく生きていく上で、いちばん頼りになるチカラであるから。



悔しさを滲ませながら、半分残していたお弁当をわしわしと食べるむむちゃんのかたわらで、14:46を迎えた。

あれから7年。
こうして手の届く場所に居られることに感謝しながら、目を閉じる。


********


7年前のあの日、いろいろな偶然が重なって、私はむむちゃんの授業のお手伝いをして、むむちゃんと共に学校から帰ってきた。
揺れたその瞬間を、むむちゃんと共に過ごすことができた。
ぷうちゃんが居るところまで、徒歩で10分とかからない場所に居た。

もしも、前の日だったら、次の日だったら、一緒には居なかった。
もしも、一年前、一年後だったら、直ぐに歩いて行ける場所にはきっと居なかった。
あの日、あの時間だったから、イチバン不安の少ない形で、あの震災を経験することができたんだ。
その幸いに、報いなくっては。

いつも、思う。今日、いま、地震が起こったら。
私はむむちゃんとぷうちゃんのもとに、最短でどう帰るか。
私が帰り着くまで、むむちゃんとぷうちゃんが危険の及ばないところに、ちゃんと守ってくれる大人の居るところに居られますように。
子どもたちだけで災害に遭遇する時間を、リスクを、できるだけ少なくできますように。
その緊張感や切迫感を持ち続けることが、私なりの鎮魂。

by shiho_kato | 2018-03-11 14:59 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

ひな祭り

ちらし寿司と、イチゴのケーキでひな祭りごはん。
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ぷうちゃんとテニスの帰りに八百屋さんで買い物をした。
「お!イチゴ美味そう~~!」と言う。

大粒の立派なイチゴは手が出ないけれど、お買い得の2パックセットの小さなイチゴを買った。
よく考えたら、どちらもおんなじ位の値段。

大粒でも買えなくはなかったのか・・・。
量の多さを選んだ自分のビンボー症を、一晩クヨクヨしてみたけれど。

たくさんイチゴがあることに背中を押されて生のイチゴをフードプロセッサーにかけてつくる
イチゴのチーズケーキを作った。
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ピンクがキレイなだけでなく、とても美味しくって、大好評。
「また作って!!」のリクエストもちょーだいする。

やったね、ビンボー症万歳!!

ときどきある、こんな思いがけない逆転に救われて生きている。
ステキなひな祭り。

by shiho_kato | 2018-03-02 20:38 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

今年のバレンタインデー

むむちゃんは雪ころクッキーのココアバージョン。
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私はチョコレートケーキ。
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そしてあーちゃんから、リンゴとカボチャが届いた!
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ぷうちゃんが一緒に作りたいと言う。
残念ながら私のケーキは既に焼いている最中。
むむちゃんの雪ころクッキーを一緒に丸めた。
二人して楽しそうだ。
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オーブンレンジが新しくて大きいことが、作る安心をドンと支えてくれる。道具にストレスが無いって大事だなぁ。


美味しいバレンタインデー。
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by shiho_kato | 2018-02-14 20:48 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

今年の節分

今年は、節分が土曜日。

むむちゃん、ぷうちゃんは土曜日は父宅で恵方巻を食べるそうな。

前日、迷ったけれど、一日早い節分に。
恵方巻は、二人とも大好きだから。
そして準備が楽チンだから。
まぐろのお刺身とごはんと海苔があれば良い。

海苔を広げて、ごはんをのせて広げて、好きな具をのせる。
あとは巻きすでくるっと巻くだけ。

チャイルドライン時代に知り合った友人の井出留美さんは食品ロス問題のプロパーで、
昨年来、恵方巻の食品ロスについてあちこちで発言を続けている。
こちらは、ダイヤモンド・オン・ラインの記事。

コンビニ恵方巻は食品廃棄問題の「象徴」だ

くるっと巻くだけの、簡単な調理法。
金額的には作る方が安上りでたくさん作れる。
見た目の良さや具材の豊富さは、売り物にはかなわないかもしれないけれど、
(恵方巻4本分で、いくらとサーモン買ってもおつりがきたな・・・)
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自分で具を選んで、自分でくるっとする面白さごと、子どもたちは味わっている。
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今年は南南東を向いて食べるそうだ。
スマホのコンパスは、一年に一度、この日だけしか出番は無いけれど、優れもの。
黙って一本食べたあとは、おしゃべりしながら、好きに巻き巻き。
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食べ終わったら豆撒き。
ぷうちゃんが、何度も「鬼は内~!」と間違える。
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節分の豆が好物なぷうちゃんは、拾って食べるお豆が多い方が望ましいから?
保育園のころは、節分の鬼が怖くて何日も何週間も前から登園拒否を申し出ていたのに。

鬼のひとりやふたり家にいてくれないと、家内の安全を守れないから、いいのです。


********

翌日は土曜日。
ぷうちゃんを近所の節分祭に誘うと、一緒に行ってくれると言う。
やったね。

池上本門寺には、福女・福男の著名人(プロレスラー中心、力道山のお墓があるかららしい)が来るようだけれど、大混雑になるようなので、保育園のころに行った熊野神社と春日神社のふたっつをはしごすることに。

熊野神社では、3時から豆まき。少し早く着くと、子どもたちに整理券を配っていた。
この整理券で、豆まきのあとにお土産をもらえる。

そして、おもむろに豆まきが始まる。
撒かれるのは、豆ももちろんだけれど、大福にチョコレートに飴にお菓子に。
準備のいい人はキャッチするための袋を持参。
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怖気ずくかと思っていたぷうちゃんは、始まると果敢に前へ前へ。
飛んでくるのをキャッチするのが面白いらしい。
私はもっぱら足元に取りこぼされたお菓子を拾う係。

地道な結果、なかなかの大収穫。
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そしてさらにお土産。
引き換えの番号が遅い方だったので(300人中の247番)、だいぶ待ったけれど、お菓子の袋詰めに、みかんに、タオルに、サランラップと、ひとふくろにいっぱい。
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続く春日神社は4時から。
着いたらちょうど始まったところ。端っこの方で参戦。
こちらは熊野神社の倍くらい人がいて、大にぎわい。
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豆撒きは二回に分かれていました。一回目を終えたところで離脱。
端っこだったけれど、たくさんもらえた!
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お腹が空いたので、途中のパン屋さん「ちっく・たっく」で買ったパンでおやつタイムにして、今日の節分会めぐり終了。
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昨年は、入試終わりの早い時間に学校を出て、目黒不動尊の節分に立ち寄った。
周りの子連れの方々の会話では、目黒不動尊よりもその近くで少し前の時間に行われる五百羅漢さんの豆撒きの方が、子どもたちへのおみやげが充実していたらしい。

池上本門寺に限らず、浅草寺とか、築地本願寺とか、増上寺とか、有名どころも行きやすい沿線にはある。
そういう有名どころの大イベントもいいけれど、小さな寺社の子どもに向けたこういう地元密着、地域への貢献はとっても良い。


子どもを連れて居なかったら、来ないだろうなぁ。
ぷうちゃんが一緒に行ってくれるのは、もしかしたら今年で終わりかもしれない。


貴重な機会をありがとう。楽しい節分をありがとう。


******

節分備忘録
山王天祖神社 14:00から式典、12:30~15:00 子どもにお菓子、綿あめ、ポップコーン
春日熊野神社 15:00くらいから豆撒き、1時間くらい前から子どもにお土産引き換え番号札を配布(300名)
新井宿春日神社 15:30から式典、16:00くらいから豆巻き(二部に分けて撒く)
大森鷲神社 15:30から豆まき、16:00から子ども(低学年)200名にお菓子
池上養源寺 16:30から豆まき

by shiho_kato | 2018-02-03 17:59 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

ジェンダー論を語らない。男と女、どっちに生まれたい?

「男と女、どっちに生まれたい?」
と、むむちゃんが問う。

小中高大生くらいまでのあいだよくのぼった質問だったなぁ。
大人になってからは、久しぶりで新鮮だ。

私は男に生まれたいと思ったことは、無い。
いや、小学生のころに少しばかりそう思ったことがあったかもしれない。

べたべたつるむ女の子同士、、、みたいなのに同調するのが苦手だった、というのが、唯一の理由。

意識がはっきりしてからは、女の性を全面的に受け入れている。

だってね、運動苦手なんだもの。男の子は運動できてなんぼっていうところがあるでしょ。

だってね、家庭を支える大黒柱になんてなりたくない。
家族のために稼ぐ人にも、世帯主にも、家長にも、なりたくない。
もっと言うなら、稼ぐためにせっせと働く人生を送りたくない。
そういうの、私、ちっとも向いてないし、希望もしないから。
仕事バリバリな人生じゃなくって、おうちでの生活を豊かに充実させることを優先にしたいから。

そう、思っていた。

今のわたくしは、堂々たる世帯主であり、子ども二人と自らを、自らの稼ぎによって養っている。
望む望まずにかかわらず、その状況が差し迫って訪れれば、人はどうにでもなれる。
そして、あれこれの経験を経て、他者を主として、それにぶら下がるように生活することが向いてないこともわかった。


そして、そうでは、あるけれど、私は男には生まれたくないのだ。

だってね、生まれながらに、世の中は
「おのこ」を稼ぎ頭として見立てるではないか。
家族をうんとこしょと支える役割を、成人した「おのこ」に見るではないか。
そういう期待をね、背負いたくないのです。

つまるところ、世の男たちは気の毒である。
むむちゃんの問いを前にして、つくづくとそう思った。


女に生まれて良かった。
家族への責任を背負うか背負わないか、そもそも期待されない中で、
私は背負うことを選択したのである。
選択できる自由だけは、あったのである。
(自由とは気持ちの上のことであり、経済的には背負わなければ成り立たなかったのが事実ではあるが)



むむちゃんも、ぷうちゃんも、自分だけをひとまず背負えるオトナになれば良い。
そしてちゃんと自分のことは自分で背負える人(自分を食わせるだけの稼ぎができるだけじゃなくって、自分自身の生活(衣食住)をできる人)と出会い一緒に生きてもいいかと思えば、一緒に生きればいい。

むむちゃんに家長になることを期待することは無くていられるのだけれど、
ぷうちゃんにはうっかりするとうっかりしてしまいそうなので、
すごくすごうく、しっかりと、自らに戒めておかなくっちゃなぁ、と思う。


いずれの日にか、「次は男に生まれてみてもいいかな」とも思ってみたいものだが、
あと50年くらい生きてみても、無理だろうなーーー。


そうそう、男社会に依然としてあるのかどうか、死語であってくれたらいいなって思うけど「飲みにケーション」ってやつも苦手。飲む飲まない関係なく、そも夜の外食外出が好きじゃ無い。
子どもたちが居てお断りせざるを得ない今を、むしろありがたいって思ってる。


by shiho_kato | 2018-01-18 18:26 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

むむちゃん、準名人

中学の百人一首大会。

むむちゃんは昨年に引き続き、クラス代表で名人戦にのぞんだ。


残念ながら、1年生の男の子に負け、準名人。



「名人」二連覇をかけて。
学校の期待、学年の期待、クラスの期待は、あったよう。
それに対して、むむちゃんの中で、油断やおごり、プレッシャーや緊張、やりにくさが、どんな風にあったのか無かったのか、本人にしかわかりません。

私は、応援半ばで、むむちゃんのもとを離れて仲のいいお母さんの愚痴を聞いていたことを悔やんでいます。
だから、人づきあいって苦手だし嫌いなんだよなーーーー。って、黒々と思った。彼女のせいじゃなくって、延々と続くその話を断ち切れない私のせいなのに。
頑なに、むむちゃんを応援すること一択だけで過ごせば良かった。


むむちゃんが、「ダメ、いま話しかけないで、泣いちゃうから」

もう涙が浮かんでる。


久々に午後はかるたの練習に東神奈川に出かけようと思っていたけれど、
こんな日に、むむちゃんの帰りを迎えずにどうする!


むむちゃんは、どう迎えて欲しいだろう。


あれこれあれこれあれこれ考えて、むむちゃんの好きな鯛焼きを買い込んで、お皿にてんこ盛り積み上げた。
こんな日は、慰めるより、やけ食いだ。


PTAの仕事がちょいちょいと入って、かるた会の運営があって、心身の健康のために走ることは削れなくって。

かるたを離れがちなこの一年。自分自身の練習は2か月に1回程度、むむちゃんの大会もしっかり応援したのはもう何か月前だろう、会場に送るばかりになっている。私自身の練習も、もう少し頑張ろう。応援だって、高校生になったらお役目ゴメンになってしまい、見る機会は今よりさらに減るに違いない。あと一年しかないではないか。もう少し、むむちゃんのかるたを見ていよう。

そんなことを思いながら、むむちゃんの帰りを待つ間、久しぶりに札を広げての自主練をした。


帰ってきたむむちゃんに、「こんな日はやけ食いでしょう!」と鯛焼きの山を差し出す。
むむちゃんは、鯛焼きを一気にふたつ手に取って食べた。

食べ終えて、制服のまま、私の自主練途中の札の前に座って、2試合相手をしてくれた。
どの札を送ったらいいか、札分けの仕方、教えながら取ってくれた。


最後まで取り終えて、「うーん」と上に伸びをする。
「百人一首は、やっぱり競技かるたがいいや!」


清々しい言いっぷり。

ホッと胸を撫でおろす。



散らしどりや読みの違い、お手つきでの札のやり取りをするルールの違い、言いたいことはあるけれど、どれも負けた言い訳にならないことは、むむちゃん自身が一番よくわかっている。


先生方は、そっといたわる口調で来年のリベンジね、と声をかけてくれたそうだ。
ちょっと仲の良い友だちには慰めの言葉をかけられたけれど、本当に仲の良い友たちは、まるっきり一切触れずに「おつかれー」と流して、クラスの優勝を盛り上げていたそうだ。


父宅へ向かうむむちゃんに、残った鯛焼きを包んで持たせた。
「あぁあ、ヤダな、なんで負けたのか訊かれるだろうな、それが一番ヤなんだよなぁ。。。」
と、小さくため息。

おつかれさま。うまいこと、聞き流せ。
励まして手を振って送り出した。


むむちゃんにも、そして私にも、ほろ苦さを伴いつつ、かるたにぐっと引き戻される「準」。
私たちにとって、この一年のお守りになる「準」である。

by shiho_kato | 2018-01-13 17:13 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)