むむちゃんの散歩道

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8月・9月に読んだ本

8月1日から9月20日

小説以外の本を読む強化期間のつもりだったけど、
まだまだぜんぜん少ないなぁ。。。

スペンドリニ・カクチ『私、日本に住んでいます』
松本仁志『筆順のはなし』
おかべたかし『くらべる日本 東西南北』
山下泰子『男女平等はどこまで進んだか』
山崎昌廣『人体の限界』
谷本道哉『スポーツ科学の教科書』
村串栄一『台湾で見つけた、日本が忘れた「日本」』
内田樹『人口減少社会の未来学』
水野俊平『台湾の若者を知りたい』
熊谷高幸『天才を生んだ孤独な少年期』
島村輝『少しだけ「政治」を考えよう』
福田健『話し方ひとつでキミは変わる』
ユヴァル・ノア『サピエンス全史』
更科功『絶滅の人類史』

與那覇潤『知性は死なない 平成の鬱をこえて』

矢部太郎『大家さんと僕』

寺地はるな『大人は泣かないと思っていた』
村山早紀『星をつなぐ手』
久保寺健彦『青少年のための小説入門』
桜木紫乃『ふたりぐらし』
姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』
池井戸『下町ロケット ゴースト』
小手毬るい『あなたにつながる記憶のすべて』
小手毬るい『君が笑えば』
彩瀬まる『不在』
畑野智美『水槽の中』
垣谷美雨『四十歳、未婚出産』
森沢明夫『きらきら眼鏡』
近藤史恵『震える教室』
蛭田亜紗子『エンディングドレス』
本城雅人『傍流の記者』
須賀しのぶ『エース・ナンバー』
小嶋陽太郎『放課後ひとり同盟』
奥田亜希子『青春のジョーカー』
イノウエミホコ『男子弁当部1』
垣谷美雨『結婚相手は抽選で』
吉田篤弘『おやすみ、東京』



by shiho_kato | 2018-09-21 20:32 | 読書ノート | Comments(0)

幸福論*見田宗介『現代社会はどこに向かうか』

年に一回くらい、「わ!やられたっ!!」と思う新書と出会う。

昨年は

今年はこれ。

「高度経済成長」という用語を、現代社会を表すキーワードとして
社会の授業で習ってきたわけだけれど、
それが古い社会のとらえ方であること、
成長が古い価値であることを体感しながら、大学卒業後の20年を過ごしてきた。

暉峻逸子さんの『豊かさとは何か』(岩波新書、1989年)とか
廣井良典さんの『定常型社会ー「新しい」豊かさの構想』(岩波新書、2001年)とか、
節目節目に出会って、新たな今必要な価値はこっちだよね、と自分なりの把握をしてきた。

橘木俊詔さんの『格差社会ー何が問題なのか』(岩波新書、2006年)に始まり、貧困の問題を考えたりとかしながら、
震災の大きな揺さぶりもあり、社会は価値を完全に転換させたと思っていた。

このところでは、平田オリザさんの『下り坂をそろそろ下る』(講談社現代新書、2016年)とか、『転換期を生きる君たちへ』(晶文社、2016年)あたりで、もう「成長」は頭打ちで舵を切ったんだ、と机上では理解しつつ、
ちまたの政治とか経済とかが、ちっとも古い価値感から抜け出ることなく、
過労死を増やしたり、非正規雇用を相も変わらず多くしたり、長時間労働を助長したり、
社会とはちぐはぐなものだ、と、苛立ちともあきらめともつかない気持ちを抱えながら生きている。

過労死でバシバシ人が死に、長時間労働でドンドン人が病み、非正規雇用で雇用がガタガタになり、
子どもは減り、労働人口も減り、やっとやっと、「経済の成長」を第一義としない、
豊かな文化や芸術や、日々の生活の充実が、この世に生まれ生き続ける幸せの礎であることを、
共有できる社会づくりが始まったようだ。


子どもたちが大人になるまでに、間に合いますように、整いますように、
と切に願っている。


私の中で、「誰がなんと言おうとも、「生きることの価値」はこれである」
ときっぱり定まっており、ピクリとも揺らがぬほど、頑固に根が張っている。

なので、今更、何を読んでも、ふむふむそうかそうか、としか読めないので、
あえてそこに時間を割きたくは無いな、と思うのだけれど、
何を思ったのか、見田宗介の『現代社会はどこに向かうか』を、うっかり読んでしまった。


もう、びっくりだ。
アメリカやヨーロッパの青年たちは、すでにそれら価値の転換を終え、
「共存」「脱物質主義」を、自らの価値に変えているではないか。
持ちすぎるほど持つ愚を排除し、身の丈に応じた充実をはかる尺度を持って生きているではないか。
データとして、明確に表れるほどに、それらの価値は社会化されているではないか。

印象でも、操作でもなく、空気でも、感度でもなく、
データとして、それを示した見田宗介さんに感謝したい。


父は見田宗介が大好きだ。
実家の書架で見慣れた名の見田さんの本を、これまでだって、読んできているはずなのに、
さしてピンと来ていなかった。

今回、それらのデータを示してくれた事も含めて、
揺さぶられように、見田さんいいじゃん!!!と、はじめて思った。

いいじゃんいいじゃん、とってもいいじゃん、と、勢いよく読んでいって
最後の最後に、野本三吉さん(加藤彰彦さん)の名前が出てきて、思わずのけぞった。
なんだ、知り合いなんですか。なんだ、同類なんですか。

私の生きている世界は狭い。
これぞ、という人は、さして多くは無いってことなんだろう。
その少なさを残念にも思えば、何を考えている人か知っている人たちが
私の見える社会のフレームを形作っていることに安心も覚える。


ここしばらく不勉強だった空白を埋めるべく、見田さんの本を読んでみよう。


そして、今、すごく言いたい。

停滞しているかのような社会の雰囲気に、内面磨き、自己充実のための方法を探す人が多いのか、
あっちにもこっちにも、「幸福論」が満ちている。

でもね、幸福とは何かを論じたり、考えたりするよりも、充実を「体感する感度」を育てた方がいい。

書かれた幸福を追求しようなどとしない方がいい。
自らの内面をうんとまげて書かれた「幸福」に近づけようとコントロールなどしない方がいい。

今日の食事が美味しい、今日の眠りが心地よい、じわっと楽しい気持ちがわいてくる。
それをキャッチして、日々の充実として受け取れる感度を高める方がよほどいい。

その一点で、「幸福論」を説く哲学書など読まぬほうがいい。
司書の、本を読まぬ勧め。

そして、もし「幸福」とは何かを知りたくて読むのならば、見田宗介の『現代社会はどこに向かうか』を読めばいい。
「自分の幸福」を知る方法を教えてくれる。

by shiho_kato | 2018-09-20 18:54 | 読書ノート | Comments(0)

ぷうちゃんと陣馬山・景信山

ぷうちゃんと、ぷうちゃんのクラスメイト親子さんと、山登り。

子どもたちを連れての陣馬山は、初めて。

登り慣れている山だけれど、いつもよりも入念に用意をした。

ぷうちゃんは、思いの外、山道に強かった。

アスファルトの道路ではウダウダ、だらだらしていたのに、
お山に入るとするすると登って行った。
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そんなぷうちゃんは、例外中の例外だ。
高度がきゅっきゅっと上がると、息が一気に切れる。
ゆっくりゆっくりが肝心。
特にはじめは。
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1時間半くらいで頂上。
富士山は残念ながら見えなかったけれど、青空に白馬が映える。
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ちょうどお昼ごはんの時間。
子どもたちは、食べたら元気に草むらを分け入って、遊び始めた。
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同じ道を下山する予定だったけれど、元気に遊んでいるのと、せっかくの機会なので、
ということで、お隣の景信山へ足を伸ばすことに。

登りをするする登ったぷうちゃんは、それなりのエネルギーを消費していたようで、
下り基調の道に、徐々にお疲れ。

それでも、ところどころで補給しながら、
2時間歩いて景信山にたどり着いた。
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お目当てのかき氷は無かったけれど、サクレレモンで回復。
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小仏バス停までの道のりを、用心しつつ、疲れを感じ過ぎないようにだましだまし下りた。

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帰りのバスの中、電車の中でぐっすり寝た子どもたちは、回復して笑顔。
回復したところで、また行きたいかを尋ねる。

「行きたい」と、答えさせている感も否めないけれど、満更でも無さそうな。
(ぷうちゃんは、今回登った陣馬山が855mだったので、次は1,000mより高い山に登りたいそうだ)

Yさん親子が一緒だと、ぷうちゃんを誘いやすい。
おとな同士の約束に、子どもたちをつき合わせてしまって、どうかな?と案じたけれど、
クラスの中で遊ぶグループは違いながらも、一緒に一日過ごすのは悪くなかったようでホッとした。

ぜひ、また、よろしくお願いします!

9:34 高尾駅発(特急「陣馬高原入口」行きバス)
10:11 陣馬高原入口駅着
10:30 登山開始
12:00 陣馬山山頂到着
12:40 陣馬山山頂出発
14:45 景信山山頂着
15:15 景信山下山開始
16:00 小仏峠バス(「高尾駅北口」行きバス)
16:30 高尾駅発(京王線準特急新宿行き)


by shiho_kato | 2018-09-17 18:48 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

Nスポに、張本くんを観に行こう

ぷうちゃんと、張本くんを観に行った。

場所は、東京国際フォーラムで行われている「Nスポ!2018

張本くんを思ったよりもずっと間近に観ることができた!
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子どもたちを相手に、「チキータ」を教えるプログラムと、1ポイント対戦のプログラム。
本気の張本君は残念ながら見られなかったので、やっぱりいつか必ず試合を観に行こう。
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ラグビーボールを投げて的当てをしたり、
フェンシングをしたり、
3ポイントシュートをしたり、
トランポリンを飛んだり、
鉄棒やあん馬をしたり、
バーベルをあげたり、
たくさん体験できるものがあったけれど、どれもスルー。

ぷうちゃんが、ヒトに観られながら何をかすることを、
どれだけ苦手としているかを理解したのと、
目の端で眺めているだけでも、インプットしている情報が少なくないことを理解したので、
その場に足を運んでいること、一緒にお出かけできていることを、良しとする。

ひとっつだけ、VR(ヴァーチャルリアリティ)テントは、一緒に体験した。
中に入って、ゴロンと横になる。

ジャンプの選手の目線、ボルダリング選手の目線、高木那奈の目線で、
高いところから高速で滑り降りたり、高いところにものすごい勢いでぐいぐい登ったり、氷の上をすごいスピードで滑るのを、体感できた。
映像ばかりなのに、足をつっぱってブレーキをかけようとしたり、右や左にカラダを倒したり。
とっても面白かった。

スタンプラリーは、しっかり参加して。
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最近、ぷうちゃんとの小さなお出かけ、実現中。

次は何に行けるかな。

by shiho_kato | 2018-09-15 17:10 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

朱野帰子『対岸の家事』『わたし、定時で帰ります』

前作『わたし、定時で帰ります』に続く、『対岸の家事』

うまい!
『わたし、定時で・・・』も、やるなぁと思ったけれど、
『対岸の家事』は、それに輪をかけて、うまい!

絶滅危惧種「専業主婦」を主軸に据えた作品だけれど、
描いているのは労働構造、子育て環境の劣悪さ。


現在、管理職をやっている人は、どっちも読むべきだ。
これから管理職にならんとする人は、どっちも読むべきだ。

労働法の勉強なんて、後からでもできる。
目の前の社員たちを理解する気があるなら、
雪崩をうって減りゆく労働者人口に歯止めをかけたい人たちこそ、読まなくちゃならない。

結婚する人は、『対岸の家事』は、必読書だ。
子どもが生まれんとする夫婦は、生まれる前に完読しておいたほうがいい。
子どもが生まれて険悪化している夫婦は、今すぐ読んだ方がいい。
いま、苦しい子育てをしている人は、もう今日にでも、読んだ方がいい。


私は、鍵カッコつきで「専業主婦蔑視」をしている自覚がある。
その「蔑視」をすべて、丁寧に丁寧に、ときほぐしてくれた。
もう蔑視もしなくて済む、私(働く母)とあなた(専業主婦)はここで違って、ここで同じだ、と、
ハッキリさせてくれたから、モヤっとした感情に振り回されることは、もう無い。

そして、読み終えて、ようやく「専業主婦もいいもんだな」「私にもそういう選択肢があったかもしれないな」と思えるようになった。
つまり、専業主婦という在り方が、私自身のアイデンティティを侵すものでは無くなった、ということだ。


できれば、続編を期待したい。

できれば、ジェンダー云々とか、男女平等とか、女性の社会進出とか、
声高に、型どおりに、行われている主張のひとっつひとっつを、
こんがらがった糸を解きほぐすように、ひとっつひとっつ作品にしていって欲しい。

加納朋子も上手だけれど、制度をえぐれない。
朱野帰子は、ひとりひとりを丁寧に描きながら、制度をえぐる力がある。
この勢いで、よろしく頼みたい。

by shiho_kato | 2018-09-14 11:01 | 読書ノート | Comments(0)

大田区秋季スポーツ大会 卓球競技大会

とっても久しぶりに、卓球の大会に出た。
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練習が楽しいので、もちょっと本格的に卓球できるかな、どうかな?
の、力試し。

ほとんどの人が、サークルとかクラブとかチームとか、なんらかのそれらに所属しているようで、
個人で大会に参加していたのは数えるほどだった。

この区は、成人の卓球熱が熱いらしい。
試合の合間に、むむちゃんの同級生のお友だちにあれこれと教えてもらったところによると、
中高生はあんまり強くないのだけれど、おとなは都内でも強いそうで、都民大会で優勝する実力とか。

ぼやぼやと、ガチなところに迷いこんでしまった「やっちゃった感」満載。
同じ年代別リーグの方が、「私もPTAの卓球からはじめて、はまって今チームに入って続けてるの」とニコニコフレンドリーにお話してくださって、ありがたい。

ルールも、競技方法も、かつてとは全く違う。
ひとっつも勝てず、ラブゲームでセットを落としかけたり、
対戦した方に、「ラバーを張り替えた方がいいわよ」とアドバイスをいただいたり(たしかにもう20年もの)、
もちょっとやれば、なんとかなりそうな手ごたえもあり。


来年の春、中学校のPTA卓球が終わったら、どこだかのクラブに入ってみようかな。
「もっとやりたい」の気持ちがムクムク。



by shiho_kato | 2018-09-09 18:12 | 私ノート | Comments(0)

防災訓練と美術館巡り―横浜美術館&東京ステーションギャラリー―

防災訓練で出勤。

我が家の子どもたちの学校は月に1度、なんらかの訓練があるけれど、
勤務先の学校では、年に一度。

年に一度を、しっかり叩き込んで、一年間過ごす。

個人的に、ロッカーの中に置いている非常食や、
帰宅するための揺れないリュックや靴、動ける服を点検する日でもある。

今回はAEDの実習をする学年のお手伝いをさせてもらえたので、しっかり復習。

マラソンの大会で、この一年の間に、知り合いに二人もAEDを必要とした人が居て、他人事とは思えない。
自分がお世話にならないための心構えと、遭遇した際にとにかく一秒でも早い対応をできるように。

高校生の方が、私よりもずっと役に立つ「胸骨圧迫」ができるだろう。
AEDを取りに走るのも速いだろう。
だから、良く覚えておいてね、と願いながら見る。

AEDは、必ずあるのは、学校、市役所、図書館、公民館、スポーツセンター、駅、病院、介護施設。
そして、コンビニ、ドラッグストアにもあるそうだ。

日本全国AEDマップでご近所の設置場所を調べてみたら、
消防署、学校、児童館にあり、お寺と銀行にもあった。
表示されなかったけれど、郵便局にもありそうかな。


******


防災訓練を終えた足で、美術館をふたっつ梯子した。
ひとつは、横浜美術館の「モネ それからの100年」展
もうひとつは、東京ステーションギャラリーの「生誕100年 いわさきちひろ絵描きです」展

モネは死後、ちひろは生誕、の違いはあれど、どちらも100年の節目企画。
どちらも終了間近なので、行く日を選んでいられない。


まずは東横線で横浜へ。

横浜美術館、久々に来た。
中はやや狭めに感じたけれど、立地はとてもいい。
美術館周りの広場の芝生とか、とても好き。
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モネ展は、モネの影響を受けた画家たちの作品が多く、
モネの作品は少なめだった。ちょっと残念。
何年か前の、国立西洋美術館でのモネ展 はとても良かったなぁ。
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来年、開館30周年で「オランジェリー美術館展」が予定されているそう。
時間に追われないスケジュールで、足を運ぼう。

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横浜からびゅんと東京へ。
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6時閉館(5時半入場締め切り)で、5時過ぎに着いたから入口で、
全部見たければ、今日は入らない方がいいと止められる。
親切心なのでしょうが、ちっと余計なお世話。

明日までしか会期がなく、明日来られないのだから、今日を逃せないの。
そのやりとりの時間すら惜しまれる。さっさと中に入れてね、と思う。

今日はあきらめて、石神井や安曇野の「いわさきちひろ美術館」に行くモチベ―ションに変える手もあるけれど、
むむちゃん、ぷうちゃんと、姪っ子ちゃんたちが観たその場所を観たかったのだもの。

高畑勲がプロデュースしたという、ちひろの絵を壁いっぱいに大きく拡大したお部屋と、
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黒柳徹子との交流を描いた映像が良かった。最後まで観たかったけれど、閉館時間でタイムオーバー。

そう言えば、何年か前に「いわさきちひろ」の映画を観たことを思い出した。



*****

あちこちの美術館に足を運び、作品を観ているが、鑑賞の仕方を知っているわけではない。

私にとっての美術館巡りは、「好きなものに出会う旅」だ。
ぜんぜん知らなかったけれど、この作品、好きだ。この絵、好きだ。
その発見が面白かったり、嬉しかったりして、美術館に足を運ぶのが好きになる。

心をつかまれる作品が無ければ、さっさと先へ進む。
知識を溜めることは目的外だけれど、
思わぬエピソードに触れて、ハッとしたり、
あの人とこの人、あのこととこのことが初めてつながったりすることもある。


盛りだくさんで、駆け足だったけれど、気持ちはフクフク豊かになった一日。

by shiho_kato | 2018-09-08 20:18 | 私ノート | Comments(0)

お夕飯

帰ったら、お夕飯ができていた。
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自由研究の成果!!

夜はお風呂に入っているあいだに、
朝は新聞を読んでいるあいだに、
お茶碗洗いが終わっていた。

ばかりか、拭き終えた食器が食器棚に仕舞われて、ピカピカスッキリした台所。


ピカピカスッキリして自信に満ちたぷうちゃん。

この夏の自由研究は、ぷうちゃんの自分を信じるチカラを開花させてくれた。


予期せぬ花が咲きました。

by shiho_kato | 2018-09-06 20:59 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

誕生日

待ち望んでいた誕生日。

何日も前からウキウキ。
朝からニコニコ。

おめでとうの夜。
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こんなに嬉しい誕生日は、無いんですって。

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その喜びように、幸せをお裾分けしてもらった。



生まれてくれてありがとう。
育ってくれてありがとう。


自分がこの世に生まれたことを、ここでこうして育つことを、喜んでくれてありがとう。


by shiho_kato | 2018-09-04 20:45 | むむちゃんとぷうちゃん | Comments(0)

始業式

誕生日が楽しみで楽しみでたまらないぷうちゃんは、ご機嫌なまま始業式の朝を迎えた。

夏休みの宿題は、今年はいつもよりも、ほんの少し余裕を持って終わり、準備はバッチリ。

むむちゃんがおうちに居る時間が長く、せっせと受験勉強に励んでいたことに影響を受けたおかげ。

と、自由研究が、ヤル気を高めてくれたおかげ。やりたいことをやり遂げることは、こんなにも嬉しいことなのか。
ぷうちゃんを見てしみじみ気づかされる。


むむちゃんは、メンドくさ、と言いながら、淡々と二学期を迎えた。

友だちと会い、推薦されて係が決まり、学芸祭のお手伝いに行ったらハメられて役付きになったと、嘆いている。
中学生時代に、むむちゃんの中にあるものを、友だちや先生にずいぶんたくさん掘り起こしてもらい発見してもらっているなぁ、と思う。


私は、にわかに押し寄せる不安の波を、身を低くしてかわしながら、そっと始める。
大丈夫、学期があらたまっても、日常はこれまでの延長だ。ぼやぼや抜け落ちることがあっても、拾えば良いだけのこと。
不必要に、新しい時間を怖がるな。
と、言い聞かせる。




怖ければ逃げよ。
怖ければ隠れよ。
せーの!で、はじめなくっても、昨日から今日、今日から明日へと、ちゃんと時間が運んでくれる。
あなたはあなたのままで、ぼんやり流されていればいい。

今の自分に、10代の頃のかつての自分に、未来の自分に、言い聞かせる。

by shiho_kato | 2018-09-03 20:24 | Comments(0)